templatesフォルダを作る場所を解説【実はどこでも良いです】

djangoでhtmlファイルを作る場合、templatesフォルダを作ることが一般的なのですが、どこにtemplatesフォルダを作るのかわからないこともありますよね。

そこで今回は、templatesフォルダを作る場所についてお伝えします。

templatesフォルダを作る場所はどこでも良い

結論からお伝えすると、templatesフォルダはどこに作っても構いません。

ただし、作った場所をdjangoに伝える必要があります。

その伝え方についてみていきましょう。
settings.pyファイルで場所を指定する

templatesフォルダを作る場所は、settings.pyファイルで指定します。

具体的には、settings.pyファイルの中のTEMPLATES変数で設定していきます。



 [
コード]


settings.py
TEMPLATES = [
...
DIR = []
...
]


ここで、DIRという変数がありますね。

これが、htmlファイルをなどを入れておく場所を指定するために使われる変数です。
DIRの書き方

では、DIRはどのように書いていけばよいのでしょうか。

書き方をみていきましょう。
1 BASE_DIR

まずは、BASE_DIRと書きます。

BASE_DIRはdjagoの中で定義された変数で、デフォルトではmanage.pyファイルが入っているフォルダを意味しています。

この場所はdjangoで一番上部の階層ですので、どの場所を指定するにしても、まずはBASE_DIRを指定しておくとよいでしょう。
2 templatesフォルダを置きたい場所

あとは、templatesフォルダを置きたい場所を指定すればオッケーです。


例えば、manage.pyファイルが入っている場所を指定したいのであれば、DIRはこのように指定します。

 [コード]

DIR = [BASE_DIR, 'templates']

特定のアプリの中にtemplatesフォルダをおきたい場合は、このように書きましょう。


 [コード]

DIR = [BASE_DIR, 'app/templates']

このように書くことで、アプリの中にtemplatesフォルダを置くことができます。


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