verbose_nameを設定する前
verbose_nameを設定する前に、設定をしなかった場合の管理画面の表示についてみていきましょう。

verbose_nameの設定と、設定後
ここから、verbose_nameの設定方法についてみていきましょう。
verbose_nameの設定は、models.pyファイルの中で行います。
[コード]
-BASE/app/models.py
class AppModel(models.Model):
...
class Meta:
verbose_name = 'アプリモデル'
modelの中でclass Metaを定義し、この中でverbose_nameを設定しました。
class Metaというのは、直接操作するようなデータではなく、裏で設定されている項目を操作するときに使われるクラスです。
この設定をした結果、管理画面がどのような表示になるのかみてみましょう。

アプリモデルsという記載になりました。
無事に記載が変わったことは確認できたのですが、sをつけた覚えがないにも関わらず勝手についています。
このsを削除するためには、verbose_name_pluralを定義します。
[コード]
-BASE/app/models.py
class AppModel(models.Model):
...
class Meta:
verbose_name_plural = 'アプリモデル'
verbose_nameとverbose_name_pluralは同時に定義する必要はありませんので、sを消して表示したいときはverbose_name_pluralを使うようにしましょう。
上記の設定をすると、管理画面はこのような表示になります。

verbose_nameをうまく使いこなし、誰が見ても分かりやすいようなサイトにしていきましょう。