ドラッカーは、「強みの上に自らを築け」と言いました。
ビジョナリーカンパニー2では、ハリネズミと狐の例えで整理をしています。
他の人との何気ない会話から、強みが見えてくる。
その強みが本当にためになるものかどうか、考える。
その強みが利益につながるのであれば、その強みを掘り続ける
何に貢献するか。言い換えると、何に違いを生み出すことができるか。
偉大な企業への道は、たった一つの決定的な行動もなければ、壮大な計画もなければ、起死回生の技術革新もなければ、一回限りの幸運もなければ、奇跡の瞬間もない。逆に、巨大で思いはずみ車をひとつの方向に回し続けるのに似ている。
ひたすら回し続けていると、少しずつ勢いがついていき、やがて考えられないほど回転が速くなる。
競合との差別化ができない→価格競争に巻き込まれる→値下げをせざるを得ない→サービスの質が下がる→顧客からの評価が下がる→単価を下げなければ案件が取れなくなる。。。
といった悪循環に陥ってしまいがちです。
個人的な経験からお伝えしようと思います。
サラリーマン時代、本当に頭が良い上司だらけでした。
私自身も「負けないぞ!」という気概を持って毎日を過ごしていたのですが、プライベートの時間も全て差し出して仕事に全てを注いで初めてそれなりの地位にいける可能性が出てくる。
というものでした。
その時、この世界に一生を捧げることはできない。と考えたのが会社を立ち上げた一つの理由だったりします。
強みを見つけるのは、ビジョナリーカンパニー2によると平均して4年の歳月がかかっていたと言われています。
だからこそ、簡単に見つかるとは考えない方が良いのですが、毎日考え続けることで間違いなく正解に近づいていくことができます。
あなたの強みの発見のお手伝いを致します。