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取り込む言葉のバランスをとる

■私達は普段生活をする中で、
日々非常にたくさんの言葉に触れています。

その中には、印象に残る言葉もあれば、
あまり印象に残らない言葉もあるかもしれません。

その中でも、とりわけ頭に残りにくいのが、
簡単には理解をすることができない言葉
と言えるのではないでしょうか。

■学者の方や研究をしている方が作った
言葉というのは、素人から見るとなかなか
理解しづらく、とっつきにくいという
印象を抱いてしまうものです。

この時、常にこのような難解な言葉と
向き合い続けるのは気分的にも気持ちの上でも
難しいと思いますが、その一方で、
たまには自分の文脈を広げるために、
そういった難解な言葉を解釈する時間を
とることも有効ではないかと考えています。

難解な言葉というのは、
違う表現をすると、抽象度が高い言葉
ということができるかもしれません。

そして、抽象度が高い言葉というのは、
その下に具体的な言葉をたくさん抱えているものです。

端的な例でいくと、
動物という言葉は抽象的な言葉ですが、
その下にはたくさんの生き物が並んでいます。

そして、動物という言葉に対して
理解をすることができれば、
それは自分自身の文脈が広がったと言えるのです。

■その一方で、犬猫猿といった言葉だけを
自分の中に取り込んでいくのでは、
文脈が広がっていかないということは
なんとなくイメージできるのではないでしょうか。

つまり、私たちは、抽象度を高めることによって、
言葉同士の繋がりを深め、自分の中にある
他の概念や考え方と組み合わせることが
できるようになるのです。

ただ、自分でこういった抽象的な言葉を
編み出すというのは非常に難易度が高いもの。

ですが、学者の方はそういった抽象化された
言葉というのをたくさん準備してくれているのです。

■とするならば、ただでそういった言葉を
解釈することができる中においては、
自ら積極的にそのような言葉の解釈を行い、
自分の文脈を広げていくことが
重要といえるのではないでしょうか。

そして、その上で抽象的な言葉の下に、
具体的な言葉をぶら下げていけば良いと思うのです。

自分の中で言葉のストックを一つずつ
増やしていき繋がりを深め、文脈を広げていく、
その意識を持ち、日々ストックを
増やしていくように心がけていきましょう。

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今日のまとめ

・言葉は、簡単なものだけ集めても、
難しいものだけを集めてもいけない。

・だからこそ、バランスを意識しながら
言葉を集めることが大切と
言えるのではないだろうか。



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