実践に裏打ちされた再現性の高いノウハウをお伝えします

出来たてのコンクリートのように熱を放つ

■朝、自転車に乗って走っていたところ、
あるコンクリートの上を走った時に
熱を感じました。

出来たてのコンクリートと言うのは
非常に高い熱を持っており、
自転車に乗ってすぐ走り抜けたにもかかわらず、
モワッとした雰囲気をそのコンクリートから感じました。

作業が終わってから数時間
経っているにもかかわらず、
その熱気は消えている気配が全くないと言う状況です。

このように、熱を一度持ち、
それを保ち続けるということは、
外部から見ていくと大きなエネルギーを
内部に蓄えているような印象を抱くのではないでしょうか。

その一方で、一瞬の熱のエネルギーというのも
見ていて心地が良いものですが、
火は消えてしまえば一瞬で熱もなくなってしまいます。

■私たちが生きていく上では、
できれば火のように一瞬で燃え、
一瞬で消えてしまうよりは
コンクリートのように熱い熱を
ずっと持ち続けたいものではないかと思います。

火をつければ一瞬その火に
目を奪われることはあるかもしれませんが、
火が消えてしまえばたちまち記憶から
消えていってしまう一方、
熱を持ったコンクリートと言うのは
その近くにいればずっと熱を感じ続けますので、
その存在を認知し続けてしまうということになるのです。

最終的にどちらがより印象に残るかといえば、
少なくとも個人的には後者のコンクリートの方が
印象に残るのではないかと考えています。

もちろん、これは人によって好みが
分かれる部分ではあるかと思いますが、
継続的にエネルギーを出し続けることは
相手に対して大きなインパクトを与えることが
できると考えることができると思えてならないのです。

■ここで、コンクリートが熱を持つ
プロセスについて、少し考えていきましょう。

私自身、なぜコンクリートが
熱を持つのかという点についてはわかりませんが、
推測するに、重機を使って何回も何回も
コンクリートを打ち付けていくにつれて、
その打ち付けられた振動がコンクリートに伝わっていき、
熱が高まっていくと考えています。

より具体的な表現としては摩擦熱と
いうことができるかもしれません。

1回1回の衝撃で生まれる
摩擦の熱エネルギーというのは小さいかもしれませんが、
それが数100回、数1000回数万回と打たれていくにつれて
どんどんと熱エネルギーが増していくのです。

そして、1度、内部に熱を持ち始めると、
その熱が消えるまでは長い時間が
かかるというのが大きなポイント。

■相手に対して、
長い期間影響を与えられるだけではなく、
自分自身も高いモチベーションを
保つことができると言えるかもしれないのです。

この時、コンクリートが内部で
熱を持つには継続した熱が必要であるのと同時に、
私たちがやる気を作り上げていくためには
継続的に何らかの刺激を入れ続ける必要があるのです。

ただ、ここでのポイントは、
何も難しい形で熱を入れるということであったり、
極端に激しい熱を入れると言う必要は
ないということです。

重機によって、淡々と、振動を加えることによって、
熱が入っていくように、私たちも淡々と
やるべきことを継続していけば、
だんだんと自分の中に熱が入っていくのです。

■そう考えると、私達は継続して
何かをやり続けるということを今まで以上に意識し、
実践することが重要といえるのではないでしょうか。

そして、コンクリートの立場で考えると、
なぜ自分がここまで熱を持つようになったのか
分からないと言う状況になるように、
私達人間も、なぜここまでモチベーションが
高まったのか分からないと言う状況が
作れるかもしれません。

そのためにも、一つのことを継続してやり続ける、
それを改めて意識し、実践する必要が
あると言えるのではないでしょうか。

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今日のまとめ

・継続は、自分が思っている以上の
熱量を生み出すことがある。

・だからこそ、私たちは継続して
何かをやり続け、熱を発していく
必要があると言えるのでは
ないだろうか。



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