実践に裏打ちされた再現性の高いノウハウをお伝えします

意識して自然体を作る

昨日ふと見たテレビで、
京都の舞妓の特集が行われていました。

その中で、舞子の方を撮影している
カメラマンがインタビューに答えていたのですが、
その中で、舞子の方は自然な美しい所作を持っている、
そしてそれは意識的に作ったものと思われるが、
外から見ると自然な動きをしているように見える。

と言っていたことが印象に残っています。

人の動きや振る舞いを見ている時、
美しい、かっこいいと思う瞬間は
誰しも抱いたことがあるかと思います。

この時、見ている立場としては、
意識的にやっているか意識的にやっていないか
ということを意識することはありません。

もちろん、意識してやっているな、ということが
推測できてしまうということもありますが、
簡単には見破ることはできません。

そう考えると、人と言うのは
相手のことを見極めることもできれば、
見極めることができない場合もあるということもあり、
そんな中において、私たちは相手から
見極められないような能力、スキルを
身につけなければいけないと思われるのです。

例えば、相手と何らかの会話をするとき、
自分の本能に基づいた行動をするのであれば、
高圧的な態度をとる、だらけた姿勢をする
と言ったことが優先順位の上の方に
入ってくるかもしれません。

そのような無意識そのものとして行動するのではなく、
相手が心地よいと感じることができるような
動きをするように心がけるのです。

そして、その様な行動をするのは、
ひとえに自分のためではなく、相手のため。

相手が少しでもプラスの感情を
抱いてくれるように、自分自身が
意識をして変化していくということです。

舞妓さんの例に戻りましょう。
舞妓さんの所作を見て、
綺麗な動きであると感じるのは私たちの方であり、
舞妓さんの立場からすると、何らかの意識が頭にあり、
自然な振る舞いという認識は無いかもしれません。

言い換えると、無意識を意識して
作っていくということです。

この時、面白いのが、
意識的に何らかの所作を作っていくと、
自然とその所作に自分が近づいていくということ。

もちろん、嫌なことであれば
続くはずもありませんので、
ネガティブな感情で行っている動作が
習慣化されることはありませんが。

自分が思っている理想的な所作
という観点においては、
その行動を繰り返すことによって、
逆にその理想の世界に自分が
近づいていくのです。

そう考えると、私達は自分が
何らかのプラスの感情を抱いた時、
その感情を相手にも提供できるように
自分自身をしつけていくという意識を持つことが
重要といえるのではないでしょうか。

+++
今日のまとめ

・無意識にやっていることを
意識的に行えるようになると、
その人は強い。

・特に、人にプラスをもたらす
行動を無意識で行っている場合、
意識的にその部分を強くする
ことが重要と言えるのでは
ないだろうか。



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