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金太郎飴の元を意識する

七五三の時に皆が買っていた金太郎飴。

これはどこから切っても
同じ顔が出てくるようになっている、
長い飴のことです。

どこで切っても同じ顔になると言うことは、
(当たり前ですが)
買った瞬間に顔が決まってしまうということです。

この時、切った小さい飴において、
顔を変えることはできるかもしれませんが、
それでも元の飴の顔が変わることはありません。

当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、

実は、私たちは普段の生活において、
金太郎飴で切られた個別の飴のような行動を
してしまってはいないでしょうか。

例えば、人と接する場合を考えてみましょう。

よくやってしまいがちな例として、
自分にとってメリットがある方とは
親しく接する一方、他人であったり、
自分にメリットがない方に対しては
冷たく接すると言うことが考えられます。

これは、相手によって自分の振る舞いを
変えているということであり、
言い換えれば一つ一つの金太郎飴の
表情を変えているということに他なりません。

表面上、個別の飴の顔を変えることができたとしても、
元の飴の表情は一切変わっていませんので、
小さい飴の顔を変えるために注いだエネルギーは
基本的には無駄になってしまうと言えるでしょう。

つまり、私たちが意識すべきことは、
個別の飴の表情を変えるということではなく、
そもそもとして、どの金太郎飴を選ぶのかが重要ということです。

言い換えると、金太郎飴全体の表情を変えるように
努力をすることが重要といえるのではないでしょうか。

飴は、冷えてしまえば固まってしまいますが、
熱を加え続ければ再び柔らかくなっていきます。

小さく切った飴であれば、
小さい熱で変形するかもしれませんが、
大きな飴であれば、
大きな熱が必要となるでしょう。

しかし、ひとたび形が変わっていけば、
その後に生まれてくる一つ一つの小さい飴は
全て形が違うものになると言えるのです。

その一方、私達はどうしても
普段の生活において細かく切り刻まれた
飴のような前提で行動をしてしまいがちです。

ただ、その様なその場その場の対応を続けて
いっても本質的には何も変わって
いかないということなのです。

だからこそ、長い時間軸が求められることを
覚悟の上、熱を加え続けていく意識を
持つことが重要といえるのではないでしょうか。

+++
今日のまとめ

・個別の事象に意識を取られるのではなく、
全体に意識を向けることが重要。

・ベースの考え方は、全ての行動に
波及することが理由。

・だからこそ、私たちは日々の行動ではなく、
それを支配しているものを意識することが
重要と言えるのではないだろうか。



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