実践に裏打ちされた再現性の高いノウハウをお伝えします

外敵がいることが重要である

■敵がいないということは、
現状維持ではなく、退化に繋がっていきます。

ある本を読んでいたのですが、
その本には、外敵がいないために
飛べなくなってしまった鳥がおり、
そこに猫が来たことによってすべて食べられ、
絶滅してしまったという話が載っていました。

昔から猫がいれば、
この鳥は飛ぶという能力を
失うことはなかったでしょう。

つまり、生物と言うのは、
その場の環境に応じて最適化していくように
できていると言えるのです。

■寒い地域にいる人は、もしかすると
脂肪を蓄えるのに適した能力を
持っているかもしれませんし、
昔から狩猟をしてきた民族は、
筋肉がつきやすい体の構造をしていると
言うことができるかもしれません。

であるとするならば、
今私たちが置かれている環境というのが、
自分自身を作り上げていくと言える
のではないでしょう。

そうであるならば、
今、外敵がいない環境にいるということは、
その環境に合わせた自分になっていってしまう
ということに他なりません。

■1度きりの人生をどう生きるかは
その人の判断ですので、無理に自分自身を
成長と言う方向に持っていく必要はありませんが、
少なくとも、外敵がおらず、ぬくぬくとした環境に
居続けた結果、何か大きな強い敵が現れた時に
一気に駆逐されてしまうと言う可能性があることは
意識しておいても良いのではないでしょうか。

このような不測の事態に対処する為には、
事前に自分を厳しい環境に置き、何があっても
対応できるような体制を構築するということが
大切と言えるでしょう。

こういった世界観を作り上げることは、
ある種のフィクションのようなものであり、
今何も問題がない中で不測の事態をイメージし、
それに対する準備をすることは簡単ではありません。

ですので、無理に実行すべきことでもないですし、
やらなければいけないということでもありません。

■ただ、今やっている行動の結果が、
未来の自分を作っていくということだけです。

未来に予測できないような事態が起こった時、
そんな時でも、盤石な体制を固めることが
できるように、自分の環境の周りに外敵を
意図的にたくさん作ると言うことも時には
重要と言えるのではないでしょうか。

+++
今日のまとめ

・外敵がいない環境は、
自らを退化させる。

・その結果として、不測の事態が
発生した時に対処することが
できなくなってしまうかもしれない。

・それを避けるべく、
常に周囲に外敵を作っておくような
体制を作ることも大切と言える
のではないだろうか。



バックナンバー

カテゴリー別