■ちょっとした細かいことであっても、
今の自分の現状から考えるのではなく、
理想とする姿から考えることが大切だと考えています。
今は3月ですが、4か月後ぐらいには
暑い時期に入っています。
例えば、その時に向けて水着を買うという
場面を考えてみましょう。
この時、今の自分の体形を前提として水着を買うか、
夏の理想的な状態を前提として水着を買うか、
この二つでは心持ちが全く違うのではないかと思います。
そして、今はなかなか着ることが難しい水着であってとしても、
無理をして夏の理想の体形に合わせた水着を買うことによって、
自分自身の中に違和感を生じさせ、照準が未来にセットされていくと
思うのです。
この時、重要になってくるのが、
期限があるということと、
先に投資をしてしまうということです。
■期限があり、さらにお金も使ってしまったのであれば、
その将来のあるタイミングにおいて理想の状態になっていなければ、
自分自身が悲しい思いをしてしまうということは明らかですので、
そこからやる気が出てくるのです。
その一方で、今の自分の状態のままとりあえず夏が来て、
自分の体形も変わっておらず、その状態のまま水着を
買えばいいと思っていた場合、おそらく自分の理想の
体形に近づくことはできないのではないでしょうか。
■そして、この例えというのは、日々の生活のいたる所で
見つけていくことができるのではないかと考えています。
長い時間軸でも、短い時間軸でも、その時間軸の中で
自分が理想とする姿を作り出し、その姿に向けて
着実に進んでいくということその意識を頭に入れておくことによって
日々の生活のメリハリというのが付いてくると
言えるのではないでしょうか。
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今日のまとめ
・未来にイメージを置くことによって
現状とのギャップが生まれる。
・小さくても、大きくても、
そのギャップを作り続け、
それを埋め続けることで
前に進むエネルギーを生み出して
いくのが良いと言えるのではないだろうか。
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