■自分が、他人に対してどういった振る舞いをしているのか
という点については、自分で自分の姿を見なければ
本当によくわからないものです。
最近、プロモーションビデオを作成しており、
自分の話している姿を撮る機会があったのですが、
その時、あまりにも感情が入っていない
自分の姿を見て愕然としました。
自分がイメージしていた自分の姿と、
客観的に見た自分の姿がこんなにも違うのかと、
少し気が滅入ってしまいました。。
ただ、よく考えてみれば、これは当たり前のことかもしれません。
なぜなら、自分というものは自分であり、
今、何かしらの振る舞いをしている自分というのは、
自らが、「自然な自分である」と考えているからです。
つまり、どれだけ感情が入っていなかったとしても、
その感情が入っていない自分が、
今の当たり前の姿ですので、何も変化を起こそうという
気持ちが起こってこないのです。
■そして、残念なことに、これは誰か相手と話をしたからといって
変わるようなものでもないと考えています。
なぜなら、相手と話すことによって自分を相対的に
見ることはできますが、絶対的に自分がどういった振る舞いを
しているのかという点についてはわからないからです。
そう考えると、やるべきこととしては、
自分の姿をしっかりと見つめ、どういった姿が良いのかという
理想に向けて日々努力をし、改善し続けていくという事しかありません。
これは恥ずかしいことでもあり、なかなか正面から向き合いたくない
事実でもありますが、改善をするのに遅いということはありませんので、
是非1度、携帯などを使って自分の姿を客観的に見てみる
ということが良いと言えるかもしれません。
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今日のまとめ
・自分が相手に対してどう振る舞っているかは、
自分の姿を見ない限り分からない。
・つまり、自分の姿を見て始めて
改善する気持ちが生まれてくる。
・だからこそ、理想の自分に近づけるべく、
自分を客観的に映す機会を意識的に作る
ことが重要と言えるのではないだろうか。
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