■毎日仕事をしていると、
もう疲れたからここでやめてしまいたい
という気持ちが起こることがあるかと思います。
特に週末などは、疲れも溜まっていると
思いますので、なかなかやる気を
高めることが難しいかもしれません。
こういった時にやる仕事というのは
効率が高いと言えるわけではありませんが、
何かに取り組めば、間違いなく仕事が
前に進むということも事実です。
また、効率が低いとは言っても普段の
70%から60%の効率で仕事をすることが
できるとすれば、やらないよりはやった方が
いいと言うことは間違いないでしょう。
■ただ、それ以上に最後まで粘り強く仕事を
やることによるメリットがあると個人的に考えています。
そのメリットというのは、
粘り強くやるということに対する耐性がつくということ。
つまり、何かを諦めようと思った時に、
最後の力を振り絞るエネルギーを
出すことができるようになるということです。
短い時間軸で考えれば、
これはあまり大きな影響はないかもしれませんが、
長い時間軸で考えた場合、この違いというのが
大きな差を生むと考えています。
■なぜなら、もう少し頑張ろうという気持ちは
普段の生活のあらゆるところで出てくるからです。
家に帰った時に少しも動きたくないといった人も
もしかしたらいるかもしれませんが、
そこで少し頑張るという意識を持つだけで、
自分で動き掃除をしたり、小さいアクションを
取ることができるようになるのです。
そして、1度、動かないという習慣が身についてしまい、
粘り強さがなくなってしまうと、
家の中というのはどんどん汚れていき、
負のスパイラルが回り始めてしまうのです。
■逆に、家に帰った後すぐに、
まずは残ったお皿を洗うということであったり、
お風呂を洗うと言ったことをする習慣を
身につけることができれば、それは長い目で見た時に
家の中をきれいにすることができ、自分の衛生状態も
保つことができ、前向きなスパイラルが
回り始めると言えるのです。
つまり、今までお話ししたことを少し整理をすると、
何かに対して面倒くさいと感じた時に
その気持ちを打ち消すことができるかということが
最後の粘りによって決まってくるのでは
ないかと思っているのです。
■ちょっとした違いが大きな違いを生む
ということはよく言われていますが、
まさにこれもその一つの具体例なのではないかと思います。
だからこそ、毎日の仕事に関しては、
少なくとも最後の粘りを見せ続ける
ということが重要になってくるでしょう。
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今日のまとめ
・ちょっとした粘りを持つと、
再度に大きくきいてくる。
・なぜなら、普段の生活の
いたるところで粘りを見せることが
できるからである。
・だからこそ、粘りの力を高めるために、
あと一歩仕事を頑張る。
というマインドを身につけることが
大切と言えるのではないだろうか。
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