■こちらがどれだけ説明をしても、
背景を伝えても、相手が受け取った
印象というのが全てです。
最近、私はとある教材を作成したのですが、
その教材は思ったほど評価が高くありません。。
個人的にはしっかりと説明をし尽くしている
つもりではあるのですが、受け止める側の立場としては
その説明が長くてくどいという印象を抱かれているようです。
まず、この事実についてはしっかりと
受け止めなければいけません。
つまり改善しなければいけないということですね。
この教材を出す時に、私自身も少し迷いがありました。
それは説明が長いという、まさに今、お客様が
抱いている印象そのものです。
そして、その印象を変えるべく、
事前に冒頭部分で説明をたくさんしたのですが、
正直なところ、講義その教材を見る人は
そんな説明はどうでも良いのです。
結局のところ、相手が受け取った印象が全てなのです。
■そう考えると、まず相手がどんなものを
求めているのかと言う点について、
しっかりと考える必要が出てきます。
その上で相手が求めているものを提供していくのです。
それが出来ずに自分の伝えたいものだけを
伝えると言うことは、プロとしては
失格と言わざるを得ないでしょう。
また、この時お客様が求めているものと
自分が提案したいものにギャップがあるのであれば、
それは狙いとしている市場が間違っていたり、
自分自身が立ち位置や戦略を変えていく必要があると言えるでしょう。
■改めて思い返してみると、疑問を持ったまま
進めていってもいい結果は出ない
ということが言えるかと思います。
ただ、こういったことは実際に顧客に
出してみなければわからないということも事実。
そういった意味では、スピード感を持ちながら、
とにかく修正をたくさんしていくと言う精神を持って
行動を重ねていくことが大切と言えるでしょう。
そして冒頭に戻りますが、
どんなことをするにおいても、まずは相手のことを
しっかりと考えると言うことが大切、
ということを忘れないようにしましょう。
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今日のまとめ
・何かをするときは、
常に相手の立場に立って考えること。
・また、自分の立場から
言い訳をしないこと。
・この二点を常に意識しながら、
コミュニケーションを図っていくことが
大切と言えるのではないだろうか。
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