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当たり前の言葉を集める

■人を動かすという観点で有名な本として
カーネギーが書いた人を動かすと言う本が
挙げられます。

この本で書かれていることして大切なことは、
人が動きたいという気持ちを起こさせる以外に
人を動かす方法はない、という内容。

決して動かそうなどと思っては
いけないのです。

とは言っても、どうやって人に動きたいという気持ちを
起こさせるのかという点については
難しい点も多々あるのではないかと思います。

■そんな中で、ぜひ意識して実行したいのが、
当たり前と思えるほど当たり前の例を用いるということ。

なぜ当たり前の話をするのが良いのかというと、
それが当たり前すぎて自分の深いところの意識にまで
納得感が持ててしまっているからと
言えるのではないかと考えています。

■例えば、今ぱっと思いつく例として
コーヒーを入れると言う場合について考えてみましょう。

コーヒー豆を入れたフィルターにお湯をかければ、
当たり前ですが、コーヒーが出来上がります。

そして、もともと透明だったお湯というのは、
コーヒー豆の色が付き、黒い色になっていきます。

この時、コーヒー豆の色を付けずに
コーヒーを入れることができるかというと、
それは非常に難しいのではないかと思います。

■人もこれと同じであり、
他人による影響を受けたくないと思っていたとしても、
具体的な接点が生じてしまえば
少なからず影響を受けてしまうものなのです。

という表現をすると、
なんとなく納得感を持っていただけるのでは
ないかと思います。

■改めてお話ししますが、
この時のポイントというのはコーヒーにお湯を入れると
お湯の色が変わるという極めて当たり前のことから
話を始めているという点です。

そうではなく、
人間とは他人から影響を受けてしまう生き物である、
といった言葉を使ったしても全く自分の感情には
響いてこないのではないでしょうか。

そう考えていくと、
人に伝えていくというのは非常に面白く、
かつある意味方法論があるということもできるかと思います。

■自分がどれだけ良いと考えているものであったとしても、
相手が良いと思えない限りやる意味はありません。

そう考えていくと、
相手に納得感を持ってもらうためには
しっかりとどういった順序で話をしていけば良いのか
という点について意識を向ける必要があると言えるでしょう。

共通認識があるビジネスの世界などにおいては、
相手の考えを変えるというよりは、
結論から話をして合理的な整理をしていくことが
大事になってくると言えますが、

新しい考え方や概念を相手に伝えるという
意味においては、結論から伝えるということは
逆効果を及ぼす可能性が高いということを
頭に入れておくと、より良いかもしれません。

おさらいですが、そのためにまず何をすべきかというと、
当たり前すぎる日頃の事例というのを
山のように集めておくということです。

■さらに、
そのようにして集めた事例というのを
実際の感情を引きを変化を引き起こす行動に繋げて
整理をしてみましょう。

それを愚直に繰り返していくことによって、
説得力をもって相手に何かを伝えることが
出来るようになるかもしれません。

+++
今日のまとめ

・相手に伝えるということは、
相手の気持ちが動く、
ということを。

・そのためには、
相手の世界から話をすることが
必須。

・その時に役に立つこととして、
極めて当たり前の例を
沢山取り入れるのはどうだろうか。

・なぜなら、当たり前の例は
相手が受けれてくれる可能性が
高いから。

・なので、相手に対する変容の
期待から逆算して、具体的な
例を出す癖を作ることが
大切と言えるだろう。



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