■たくさんの人と対応するにつれ、
相手からクレームがくる確率も
高まっていきます。
こういった方々との対応に関しては、
しっかりと整理をしておきたいところ
ですよね。
■なぜなら、
こういった方々に対する対応方法を
都度考えていると、
自分自身の脳内のメモリを消費してしまい、
その分効率的な仕事が
できなくなってしまうからです。
また、
どうしてもそういった方々と対峙している中では、
モヤモヤした気持ちが出てしまうことがあるかと思います。
■自分の気持ちがモヤモヤしていると、
それだけで自分尾脳内のメモリを消費してしまいますので、
精神衛生上良いことではありませんよね。
そこで今回は、
こういった罪に対する対応策について
考えていきましょう。
■まず、一番やってはいけないことは、
相手に対して感情をぶつけてしまうことです。
自分の感情を相手にぶつけてしまうと、
相手は更に感情的になってしまいます。
ですので、
まずは感情的な対応をしないということを
頭に置いておきましょう。
■ただ、そうは言ってもイライラしてしまうことは
ありますよね。
そういった場合は、あなた自身が対応しているのではなく、
他の人が対応しているようなイメージを持って
その人と接するのが良いかもしれません。
■具体的には、
カスタマーサービスセンターのようなイメージで、
そのサービスセンターが方がその方に
対応するようなイメージで対処していくのです。
そして、
対応においては、何らかのマニュアルのようなものを作成し、
その作成したものに対して淡々と
回答をしていくのが良いでしょう。
■次のポイントとして挙げられるのが
相手に対して説明する範囲を明確に
するということです。
クレームをつけてくるような方からの質問は
相対的に内容が端的であり、
意図をくみ取るのに苦労をする傾向があります。
この時、丁寧に説明をしてあげれば、
相手が良い感情を持ってくれる可能性は高まるのですが、
その一方で丁寧に説明をすればするほど、
あなたの時間を取られてしまうと言うデメリットがあります。
■この場合においては、
相手をクレーマーとは考えずに、
普通の人に対応するような形で
自分の軸をぶらさずに回答していくのが
良いかもしれません。
人によって対応を変えていくと、
その少しのズレというのが、
あなた自身の変化を生み出していき、
最終的には悪い方向での対応が繰り返されるという
事態にもなってしまいかねないからです。
■つまるところ、その対応をする時に、
自分自身の気持ちをどうやって鎮めるというのを
考えることが一番大切になるかもしれません
そして、
自分の気持ちを静める一つの方法としては、
自分自身がその方と対応している時間ではなく、
もっとその先の高い目標のようなものを
設定してイメージするということが
大切ではないかと考えていま。
また、間髪入れずに対応して、
その対応自体を忘れてしまうということも
一つの方法です
結局のところ、
時間が経ってしまえばそういった
細かい事象に対する気持ちというのは
薄れてしまうからです。
まだまだとるべき方法というのは
たくさんあると思いますが、
そういったことをひとつひとつ
整理していくことによって、
自分の頭の整理が進んでいくのでは
ないでしょうか。
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今日のまとめ
・クレームを付ける人にたいする
対応はある程度整理しておくべき。
・なぜなら、余計なことを
考えて脳内メモリを消費することで、
仕事の効率が下がってしまうからである。
・具体的には、以下のような対策を
取ると良いのではないだろうか。
1自分の気持ちを外におく
2対応の軸をぶらさない
3時間が経てば気持ちも落ち着くと
自分に言い聞かせる
・他にも多くのルールがあると
思うが、こういったルールを
増やせば増やすほど、
本来やるべき仕事に割ける
時間が増えていくのではないだろうか。
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