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役に立つということ

■ビジネスというのは、
突き詰めて考えていくと
誰かの役に立つことです。

ただ、
一言に「役に立つ」と言っても、
なかなか具体的にやるべきことは
見えてきづらいですよね。

この点については、
色々と頭を整理しながら
その意味を具体化させていく
必要があるかと思います。

その一方で、
役に立つという言葉を
具体化するだけではなく、

その言葉に対する正しいマインドを
身につけておかなければ、

長い目で見た時に成果を上げることが
難しくなってしまうと個人的に考えています。

ですので、
改めて「役に立つ」ということが
どういったことなのかという点について
考えていきましょう。

■結論からお伝えすると、
役に立つということは、
「相手が」役に立ったと
思ってもらうということに他なりません。

言い換えると、
あなた自身が役に立つと思う
内容であったとしても、

それを受け取った相手が
役に立たないと考えたのであれば、
それは役に立つ情報ではなかったのです。

■そして、
あなた自身が役に立つと思っている程度と
その他の人が役に立つと思ってる程度というのは、

全てのものにおいて基本的に
合致することはないと
考えておいた方がいいでしょう。

なぜなら、
その人の立場や状況や考え方や性格や心情などによって
必要とする情報や役に立つ内容に対する
解釈というのが全く異なってくるからです。

■例えば、
学生に200万円を渡したとすると、
この学生からすると100万円というのは
大きな金額ですので、
非常に喜んでくれるのではないかと思います。

その一方で、
どこかの会社の大企業の社長に
100万円を渡すとしましょう。

もちろん100万円というのは価値としては
非常に大きいですが、

この社長はあまりにも日々忙しく、
どちらかというとお金よりも時間が
欲しいと考えていた場合、

このお金に対してあまり大きな価値を
生み出すということはないかもしれません。

■このように、
同じものであったとしても、
それを受け取る人の状況によって、
その価値というのは大きく変わってしまうのです。

であるとするならば、
私たちがすべきことと言うのは、
自分があまり役にたたないと
考えていたとしても、
少しでも相手に対して有益な
情報になる可能性があると
考えるのであれば、

その情報を相手に伝える
意識を持つべきではないでしょうか?

■この時、
押し付けがましく、
相手に情報を提供すると
相手からしても嫌がられてしまう可能性が
高いですが、

そうではなく、
さりげなくただ一つの情報として
お伝えするのであれば、

相手は変なプレッシャーも感じずに
その情報を受け取ってくれる可能性が
高まるでしょう。

■そして、
あなた自身があまり役に立つと
思っていない情報だとしても、

もしかすると、
相手からすると
その情報というのはものすごく大きな
価値を持っているかもしれないのです。

■そう考えていくと、
私たちがすべきことというのは、
もちろん役に立つために相手に対して
多くの情報を提供し続けるということもありますが、

普段接することがないような人に対しても
接する機会をたくさん作るということが
大切と言えるのではないでしょうか。

なぜなら、
貴方自身が少し違う状況にいる方と接することによって、
自分と違う考えが自分の考えと融合され、

あなた自身があまり役に立たないと
考えていたものが、

実は非常に役に立つと
思えるものである
可能性が高まっていくからです。

■同じような組織にいる人というのは、
同じような考え方になってしまい、

そこで生まれる価値というのは、
高い付加価値を生み出すのは
難しくなってくるという傾向があります。

同じ会社で働いている仲間であれば、
同じ商品に対する知識などがついていますので、
その商品に対する情報という価値というのは
相対的に下がっていてしまうのです。

とするならば、
意図的に私達は自らとは関係がないような人達と
接する機会を増やしていくということが
大切と言えるでしょう。

そうすることによって、
色々な人の価値観や考えを身につけることができ、
その結果として、その広がった価値観というのが
あなたのビジネスを広げる上で役に立つのかもしれません

■結局のところ、
同じことをやっていると、自分の気持ちとしては
安定した状態を保つことができますが、

それは同じ箱の中にずっととどまり続けている
ことにほかならず、長い目で見た時に
プラスとは言えません。

ですので、
勇気を出して1歩自分の箱から足を踏み出していき、
自分とあまり接点がないような方と
交流を持つようなことを心がける
ことが大切とは言えるのではないでしょうか。

+++
今日のまとめ

・役に立つということは、
「相手」にとって有益な
情報を伝えること。

・相手がどんな情報を
有益と考えているかは、
実際に伝えてみなければ分からない。

・だからこそ、少しでも有益と
思ったのであれば、積極的に
その情報を伝えていくことが
大切なのではないだろうか。

・また、相手が何を
役に立つか考えているかを
知る上では、
普段あまり接しない人と
接することが大切。

・なぜなら、
違う考えの人と接し無い限り、
あなた自身の考え方が
広がっていくことは
ないからである。

・だからこそ、
意識的に人脈を広げていくことが、
相手に対して役に立つ上で
大切と言えるのでは
ないだろうか。



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