実践に裏打ちされた再現性の高いノウハウをお伝えします

言われたことはまずやってみる

■何かアドバイスを受けた時は、
まず何も考えずに1度やってみる
ということが大切です。

この根底には、
「アドバイスはその人のためになるから行う」
という考え方が前提になっています。

つまり、
アドバイスは基本的には
有益なものというのが
ベースとしてあるのです。

■もちろん、人によっては
「自分の言いたいことだけを言う」
方もいるかもしれませんが、

実際にそのアドバイスを
実行してみなければ
良し悪しの判断をすることはできません。

だからこそ、
まずは言われるがままにやってみる。
という姿勢が大切になってくるのです。

■その上で、
アドバイスの効果を高めるためには
どうすれば良いのでしょうか。

その点について考えていきましょう。
具体例を使って考えていきます。

■例えば、
メールのコンサルタントを雇い、
メールの内容を添削してもらう
場面を考えてみます。

具体的にメールの添削を受ける時、

しっかりた説明を受ける場合もあれば、

〇〇を△△に変えて下さい。

と具体的な指示にとどまる場合も
あるかと思います。

■いずれの場合においても、
大切なことはその訂正の内容をしっかりと
自分の中に落とし込むということです。

違う表現をすると、
その指示をした相手の意図というのを
明確につかめるまで考えることが
重要です。

■なぜなら、
アドバイスというのは
その裏に多くの背景があるからです。

例えば、
プロ野球の選手が
バッティングについて
アドバイスをする時、

「もっとシャープに」
といったとしても、
その言葉には多くの背景があると
いう事ができます。

そういった意味においては
アドバイスというのは
する側にある程度の
知見があることが必須なのです。

ある程度の知識量が無い人は
有効なアドバイスを
することができないのです。

■その一方で、
アドバイスをする側というのは、
相手がどれほど理解しているのか
が分からない。

という悩みを常に抱えていますので、
何をどこまで伝えるか悩む場合も
多いのです。

その結果どうなるのかというと、

「あまりにもかみ砕いた説明を
したら逆に失礼かな」と考える結果、

端的なアドバイスになって
しまいがちになるのです。

■だからこそ、
アドバイスを受ける側は、
相手が何を伝えようとしているのか
という意図を常に把握しようとする
ことが大切になるのです。

そして、
相手の意図を意識する
トレーニングを繰り返すことにより、

相手の方が指示をした内容、
すなわち相手の方が今まで
時間をかけて積んできた
経験というのを
一気にものにすることができるのです。

■そういった意味においては、
自分自身で考えても納得できない、
理解できないという場面があった場合は、

とにかくその指示をしてくれた人に対して、
自分が理解できるところまで質問をする
と言うことも大切になってくるかもしれません。

■ただ、
ここで勘違いしてはいけないのは
全てを教えてくださいという
姿勢で臨んではいけないということです。

受け身の姿勢になってしまうと、
相手の考えをそのまま伝える
ことになってしまいます。

そうすると、
自分自身の考えと融合することが
なくなってしまいますので、
自分の血肉になっていかないという
致命的なデメリットがあるのです。

■先程のメールの例に関しても、

具体的な指示に対して
「分かりました」と言って
その文章を変えただけだと、

上司の指示に従ってやった「作業」になってしまい、
何も自分の考えが入っていませんので、
次に同じようなメールが来た場合に
自分の考えを入れて修正をすることが
難しくなってしまいます。

このあたりのバランスが難しいのですが、
基本的には相手からのアドバイスに対しては、
しっかりと時間をかけて考える。

ということが大切になってくるでしょう。

■また、
相手から何か受けたアドバイスに対して
いきなり突っぱねてしまうような
姿勢を持ってしまうと、そこでその人との
繋がりは消えてしまいます。

こちらのことをしっかりと思って
アドバイスをしてくれたにもかかわらず、
その人が言ってくれた言葉というのを
十分に咀嚼しなければ、

「この人にちゃんと話をしても
意味がない」と思われてしまって、

次からはちゃんとした指導や指示を
してくれる可能性は
低くなってしまうからです。

そういった意味においては、
まず何かのアドバイスを受けた場合というのは、
とにかく深く考えずにその言葉を
自分の中に受け止めるという姿勢を持つことが大切です。

■そして、
1度受け止めた段階で、
次にその言葉の意味について考え始めるのです。

この二つのステップはある意味
相反するところですので、
少し難しいところではあるのですが、

実際に意識して実践をするようになってくると
どんどん自分の中で他人の考えが
融合していく感覚を覚えることができるでしょう。

■よく、
賢い人は他人からしっかりと
学ぶことができる人と言う言葉もありますが、
まさにそのような感覚と言えるのかもしれません。

そして、
この考え方というのは、
本を読む場合などにおいても
言うことができるでしょう。

特に短くポイントだけが
書かれたような本においては、
読み手の読解力が必要になってきます。

実際、
私自身も最近改めて読み返した本の中で
本当に多くの気づきを
得ているものというのがあります。

■その本に書かれているのは、
シンプルなことなのですが、
実際実行しているかというと、

ほとんど実行していないことが多い、
即ち、わかっているけど、
できていないのです。

言い換えると、その短い言葉の
意図をしっかりと理解することが
できていない。という事ができるでしょう。

■良く、Aamazonのレビューなどで
「当たり前のことしか書かれていない。」
という内容を目にしますが、

これはまさに相手の言ったことの
意図を把握していない状態。
と言えるかもしれません。

結局のところ、
他人のアドバイスや意見をうまく
自分に取り入れるような思考回路を身につける、
これが効率的な成長する上で非常に
大切なことと言えるのではないでしょうか。

+++
今日のまとめ

・他人からのアドバイスは
素直に聞くことが大切。

・なぜなら、アドバイスは
人のために行われるもの。
というのが根底にある考えだから。

・この時、相手のアドバイスの
意図を把握することが重要である。

・ただ、意図を理解しすぎても
行動量が減ってしまうので、
その辺りのバランスを取ることも重要。

・例えアドバイスが短くても、
その中には含蓄が含まれている
場合も多い。

・一つ一つの言葉からどれだけの
学びを得るか。
が大切と言えるのではないだろうか。



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