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相手に乗り移って考える

相手に対してアドバイスを

することは、本当に難しいと

常々感じています。

何と言っても、

どれだけ頑張っても、

相手のことを

相手以上に考えることは

できない。

という厳然たる事実が

ありますので、

相手以上に相手のことを

理解するのは難しいということは

認めざるを得ないでしょう。

ただ、人はそれぞれ

違う経験をしてきていますので、

その経験を相手に伝えることで、

何らかの力になれるかもしれない。

そう考えて日々コンサルティングを

しています。

最近は、お客さまと対峙するときに、

最近強く意識していることがあります。

それは、

自分の視点(主観の視点)と、

相手の視点(客観の視点)

を高速で行き来させるということ。

自分のことは自分が一番良く

分かっているといっても、

それは、言葉をかえれば、

自分の範囲から離れた部分については

分かっていないということ。

もっというと、

自分のことは自分が

一番良く分かっているという

思い込みが、自分の思考の幅を狭めて

しまっている。

ということがあるのです。

例えば、

日本に住んでいる人が、

日本について詳しいのは

当たり前ですが、

外国人から

「日本人の宗教観について教えて」

と言われた時に、

答えられる人は

少ないのではないでしょうか。

(少なくとも、私はそうです(汗))

日本人であることがあまりにも

当たり前なので、

逆にそれが罠となり、

知見を広げる機会が

減ってしまうと言えるのです。

だからこそ、

客観的な視点を入れ、

知見を強制的広げることが

必要になるのです。

つまり、

新しい世界を広げることが

コンサルティングの一つの価値と

言えるのです。

ただ、この時に意識しなければ

いけないことは、

強制的に広げようとしないこと。

言葉を変えると、相手の立場に

なりきって会話をすることが

大切ではないかと考えています。

例えば、会計にして知らない方に対して

「税効果が。。」

といったことを言っても、

全く通じないですよね。

相手の世界に税効果という言葉は

ないからです。

そこからこじあけようとしても、

北風と太陽の北風のように、

相手は壁を作ってしまうでしょう。

ですので、

相手の世界に近づいていきながら、

その世界観を少しずつ作り変えてあげる。

そのお手伝いをすることが

大切なのです。

そう考えると、

自分だけで話をするのではなく、

相手との関係性を常に

意識しながら話をする習慣を

身につけることが大切。

ということが分かります。

これを実現するためには、

相手の世界観に入っている

時間を少しでも長くすることが

大切です。

相手に対して提供した価値の

大きさが貢献です。

だからこそ、相手の世界に入りこんで

徹底的に貢献する姿勢を出すことが

大切と言えるでしょう。



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