海外でスポーツをしている
選手を見ていると、
一年ぐらいで、その国の
言葉を覚えているように感じます。
日本では英語を学ぶことが
必須ということと、
英語は難易度が比較的
低いということから、
とりわけ英語圏にいる人は、
すぐに英語を話すことが
できるようになっていると
感じています。
ただ、日本にいながら
実践的な英語を身につけるとなると、
ハードルが一気にあがるようです。
実際、日本で働きながら、
英語が上手になっている人は、
そこまで多くない。
と言えるでしょう。
ここから、何かを学ぶには、
その分野について集中的に
学ぶ時間を取ることが有効。
ということがわかります。
かけた時間に対する
成果というのは、
時間 x 密度
という式で表すことが
できるかもしれません。
どれだけ時間を割いても、
密度が低ければ効果は
あまり大きくなく、
逆に、密度が濃くても、
時間が短ければ効果が出ない。
というものです。
普段仕事をされている方は、
その仕事に関する知識を
自然と身につけていると
思いますが、
これは、時間 x 密度が高いから
(週5日はその仕事について
考えているから)
ということができるでしょう。
もちろん、普段働いている方が
他のことに長い時間を割くことは
難しいかもしれないですが、
とにかく、単位時間あたりにおいて、
自分が新たに学びたいことが
占める割合を最大化する。
ということを意識することによって、
大きな成果を上げることが
できるようになるでしょう。
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