夏というのは、
私にとって嬉しくもあり、
辛い時期でもあります。
夏が辛い理由の一つとして、
アレルギー性の鼻炎があります。
暑い場所から、冷房の効いた
部屋などに入ると、
いっきに鼻がムズムズしてきてしまい、
一度くしゃみが出ると、
一日中くしゃみが止まらなく
なってしまいます。
ずっとくしゃみをしていると、
仕事の効率も劇的に落ちます。
この鼻炎を防ぐ方法として、
「マスクを付ける」
ことが挙げられます。
マスクを付けることによって、
冷たい空気が鼻に入らないように
するのです。
ただ、マスクを付けると、
何となく「病気の人」
のようなイメージになりますよね。
マスク=風邪というイメージが強いからでしょう。
風邪でもないのに、
マスクを付けるだけで風邪を引いているような
気持ちになってしまうのです。
つまり、人間というのは
行動と感情が結びついている
生き物ということができるでしょう。
マスクの場合、マイナスな感情が
引き起こされがちですが、
この結びつきを変えてしまえば、
あらゆる行動をプラスに結びつける
ことができると気づきました。
そんなこともあり、
最近ではマスクを付けることは、
仕事モードに入る合図。
ということを自分に言い聞かせて
います。
不思議なことに、毎回言い聞かせることで、
少しずつマスク=仕事というイメージ
に近づいている気がしています。
この行動と感情の結びつきは、
日常の様々な場面で使うことが
できるでしょう。
例えば、駅の改札を通った瞬間。
家のドアを空けた瞬間。
缶コーヒーのタブを開けた瞬間など。
一つ一つの行動とプラスの感情を
結びつけることによって、
毎日集中して過ごすことが
できるようになるかもしれません。
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