昨日、
母からふと
「この暑いのに、体力があるね」
と言われました。
私としては、
「学生時代に比べると、
体力が落ちたなあ」
と思っていたので、
母からのこの言葉は少し
新鮮でした。
私 = 体力が落ちている
母 = 体力がある
という明らかな認識の違い
があったのですが、
この認識の違いというのは、
実は全てのコミュニケーションで
発生しているのではないか、
とふと思いました。
私にとっての当たり前は、
他の人にとっての非常識。
ということですね。
そして、
生活を豊かにしていくためには、
この認識のギャップを埋め続ける
ことが大切なのでしょう。
なぜなら、
自分の判断軸で相手を
決めつけるということは、
相手からすると
「不快」以外の何物でも
ないからです。
自分が考えていることや、
伝えていることは、
相手にとっての「非常識」
と考え、相手の常識に
近づける努力を続けることが
大切ですね。
<< 前の記事 : 昔を思い出し、今の活力に次の記事 : 起業成功の条件に見る、バランスの難しさ >>