のどが痛む風邪をひいてしまった場合、
特効薬としてミョウバン水というのが
あることをご存知でしょうか?
ミョウバンはドラッグストアなどで
安く売っており、普通に水にミョウバンを
溶かせばミョウバン水が完成します。
そして、そのミョウバン水をつかって
うがいをするのが「ミョウバンうがい」です。
最近も、少しのどがイガイガするな~
と思い、ミョウバン水を作りました。
しかし、うがいをしている時、
「ミョウバンを大量摂取しても
健康に問題はないのか?」
という疑問が生まれ、
調べてみました。
すると、ミョウバンの
主成分はアルミニウムであり、
大人がアルミニウムを摂取する分には、
基本的には問題は起こらない。
ということが書かれていました。
ただ、これを聞いても
アルミニウムを大量摂取する
気にはなれないですよね。
アルミニウムという言葉と
金属が結びつき、
金属を食べる=健康に良くない。
と連想することができるからです。
しかし、ここで少し視点を変えてみましょう。
日本人にとっては無くてはならない
「塩」。その主成分はナトリウムですよね。
そして、塩を大量に摂取すると、
健康に良くないことが言われています。
しかし、日本人は推奨される食塩量を
はるかに超える量を毎日摂取している
ようです。
つまり、人というのは、
慣れてしまうと、それが有害と
分かっていても辞められない。
そして、害がないと分かっていても、
イメージで「害があるかもしれない」
と勝手に判断をしてしまうのです。
言葉からのイメージは強烈ですので、
抗うのは簡単ではないですが、
常に客観的に、正しい判断行うように
意識づけすることが大切と言えるかもしれません。
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