日本の企業では、
未だにとても低姿勢の方が
多いと感じています。
ここでいう低姿勢というのは、
「過剰に」自分の会社を卑下する
ということです。
確かに、自社のことを
卑下するということは、
相対的に相手の会社を
ほめていると考えることも
できますので、
決して悪いこととは言えないでしょう。
ただ、本来するべきことは、
自社を卑下することではなく、
自社で提供できる価値を高め、
その価値を顧客に提供すること
だと思うのです。
相対的に価値がある商品を
提供しているからと言って
傲慢になるのは論外ですが、
これから益々、「価値提供」
が求められる時代においては、
卑下して仕事が取れる
可能性はどんどん下がっていくでしょう。
課題に正面からぶつかっていかないと、
自分の首を絞めるだけ。
お情け営業を受ける中で、
そういったことを感じたのでした。
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